産後ダイエットを焦るあまり、妊娠中にダイエットを行うことは危険です。
2005年にアメリカの医学雑誌に寄せられたデータによると、妊娠中にひどいダイエットをして母体が栄養不足になると、赤ちゃんの肥満を引き起こすことが動物実験でわかったそうです。
この研究を行ったのは、京都大学病院産婦人科に所属する藤井信吾教授達だとか。70%に減らした餌で育ったマウスから生まれた子供と、無制限の餌で育ったマウスから生まれた子供を比較しました。
さらに、子供には一般の5倍となる脂肪量の餌を与えたそうです。母親が妊娠中に過剰なダイエットをして、欧米化したメニューで育った人間の子供のモデルとなったわけですね。
結果としては、70%に減らした餌で育ったマウスから生まれた子供は他よりかなり低い体重しかなかったのに、成長スピードが早かったのです。体脂肪や血中コレステロール値も非常に高いマウスとなりました。
というのも、食欲やエネルギー消費をコントロールするレプチンホルモンへの反応がおかしくなっていたからです。この結果、肥満する子供マウスになってしまったというのです。
他の医学データでも、2500g未満で生まれた赤ちゃんは、大人になって肥満になる可能性が高くなっているそうです。
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